デパスを飲んで（OD経験も）感じた効果や副作用

デパスを飲んでたころを思い出して

今はうつ病の薬はここ数年飲んでいません。治ったというか、この病気の場合は寛解？というのかな。

当時はほんといろんな薬を飲んでました。（飲まされてました？）
　
自分の主観ではありますが、過去に飲んだことがある薬の感想を記しておくので、「ああ、こういう人もいるんだなぁ」となんらかの参考になれば幸いです。

あくまで自分の意見です。悪しからず。

今でもたまに飲みたくなってしまうんだよなぁ。おそるべし。

「一度飲んだらずっと我慢することになる」とは誰が言った言葉だったか。

ちゃんと飲めばとても安心できる薬だと思いました。

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デパスとはこんな薬

マイナートランキライザー（抗不安薬、睡眠導入剤）の一つで、珍しく国産の薬。

リフレックスとかの「抗うつ薬」とはまた違うものらしい。

マイナートランキライザーの特長としては、抗うつ薬が何日も飲み続けないと効果を体感できないのに対し、最初から効果を実感できるところ。

治すのではなく緩和するというようなイメージを持っております。

※もちろん個人差はあります！

個人的には体にあってたと思っていた薬。

国産だから安心！とかそういうことは一切なくて、他の薬同様、依存性もあれば副作用もある。

お医者さんは外国産に比べて処方しやすいのか、いろんな症状で処方されるケースがあるとな。

うつ病、肩こり、睡眠障害・・・

まぁ正しく飲めば、別によく効く良い薬だなぁと思った薬です。悪いイメージはなく、むしろよいイメージがあります。

ただ、乱用や高齢者への重複処方が問題になった時になかなか処方されにくい薬の一つ（向精神薬指定）とされたみたい。

良く効くいい薬なのになぁ。

闇が深いなぁ。。。

自分が処方されていたのはもちろん1mg。ほかに0.25mg、0.5mg、粉、があるみたいだけど、0.5mgは飲んだことあるけどやはり1mg最強なんだよなぁ。と思ってた記憶があります。

デパスのような薬のデメリットは効いてる時間が短いということ。時間が短いということはそれだけ回数を多く飲まなくてはならず、依存性が出てくる可能性が高くなってしまうらしい。

うん、まさにその通りでした。

いい薬なんですが、自分の意思の弱さと相まっていつも欲してた記憶があります。

で、だんだん効かなくなって（と思いこんで）、量も増えて、依存度が増していく負の連鎖。

いやー、はまりましたね。詳細は後程。

今思えば自分は一体何を欲していたのか。謎です。

で、ジェネリックもたくさんありますって話はどうでもいいので置いといて、もともとが安い薬なので別に先発品のデパスでいいや。って感じでした。

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デパスを飲んで感じた効果

・効果、強さ
デパスの強さは一般的に強いとされているらしいですが、結構この強さの尺度って人によってことなるんですが、自分にとっては

強い

です。下手したらあの「レキソタン5mg」より効果を実感していたかもしれません。

ボーっとする感じがするんですよね。

なんでレキソタンってあんなに人気なんだろう？効く人が多いからかな？それはそれでいいことなんだけど。

・持続性、時間
飲んでから効くまでの時間は短い方でしたね。ちなみに自分的最短は「ワイパックス」でした。
ワイパックスの話はまたするとして、飲んで1時間もたてばじわじわ効いてくる感じだった覚えがあります。

そんなに早い訳あるか、と言われてもプラシーボなのか自分はそう感じていたんです。

で、持続性はと言われると「短い」。すごく短い。

でもこれは罠。知ってる。僕は知ってる。

本当は効いてるんだけど、少しでも効果が切れてくるとすぐまた飲みたくなってしまう。

脳からのサインが出るんだよね。「はよ次飲め」って。

で、効果80%の時にそのサインが出るものだから2陣を飲むと。

で、2陣の効果が60%ぐらいの時に効き始めて最初のMAX100%の効果を超える130%ぐらいの効果を
一時的に体感することになる。で、また効果80%の時に・・・って飲み続けると最終的に200%ぐらいの効果を体感することになって、もう最初の量じゃ足りなくなってくるわけ。

これがいけなかったよね～。

もう精神的に依存しまくってました。

この手の薬はお医者さんの言う通りに飲むのは難しいっす。

時限式のピルケースとかあればいいのに。

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感じた副作用

調べてみるとやはり人によって副作用は様々ですね。全くない人からもう手放せない、抜け出せないと言う人。

怖い副作用（肝機能障害）とかあるので、一度検索してみてほしいです。
自分は医者でないので自分の体験を語ることしかできません。
飲んで後悔している人もたくさんいるようです。

で自分の場合はというと。。

・離脱症状
まぁなんやかんやで飲み続けて立派な○ゃんきーになりかけた頃にぱたっとやめました。

しばらく飲まなかった時の頭のスッキリ具合の方が自分的には快感だったから。

特に離脱症状はなかったですが、今でも飲みたくなることがある辺りが離脱症状なのかなぁと。

カフェインでも糖質でも、身体によくないものが抜けた時のスッキリ感ってたまらないです。

ああ、自分はこういう人間だったのか。と頭がクリアになった感じでした。

まぁ思いだしたところでロクな人間じゃなかったんですけど。


・依存性はあるのか
ありました。以上。

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肩こり・眠気の処方

・肩こり・眠気で処方されたことはなかった
一時期肩こりや不安による睡眠不足でデパスを求めて医者にかかったけど、デパスを処方されたことはなかったですね。筋肉をリラックス？する薬は出されたけど。

その時はちょっと医者を恨んだりして。

睡眠のしやすさ
睡眠不足にも処方されるということですが、自分はそんなに睡眠については困ってなかったのであまり気にしたことはなかったです。

でもデパスを飲んだ時は全身の力が抜けていく感覚もあって、そのまま布団に寝転がってるといつもより寝つきがいい、ということは感じた覚えがあります。

ただ自分の場合は病気の時は頭の中で思考がぐるぐる回ってるので、それが無くなるということはなかったかな。

まとめ

デパスに限らずマイナートランキライザーは危険な飲み方（ODなど）をする人が後を絶たないそうです。

私も経験者ではありますので、言わしてもらうと「もちろんお勧めなんてできるもんじゃない」です。

身体的にも精神的にもよくない。今だからそう思えるんですけどね。昔の自分では気づかなかったでしょうね。

でも最近思うのは、そうでもしなけりゃやっていけない現実もある。ということも確かでしょう。

その人の自己責任、というのもなんとも無責任とは思いますが、やはりWW2のきっかけしかりというかどうしようもない現実から逃れる方法も思いつかなくなり逃げたくなることもあると思うのです。

そういう人たちを非難する権利は僕にはないんだなぁ。。。。

出来ることなら逃げてほしい。
願わくばみなさんが幸せでありますように。

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