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【速読の効果はばつぐんだ】山田悠介の「パーティー」はどの程度のスピードで読めるか [速読日記]

速読6_パーティ.png

自分の速読のスピードの程度を知りたく、なるべく速読モードでどれだけ速く読めるかを試してみました。

選んだ本は山田悠介の「パーティー」。

理由はありません。

ただ古本屋で100円だったから。

ただ、本を読んだ感想、難易度だけを先にいってしまうと、かなり速読向き?という感じがしました。

専門用語もほとんどなく、難しい感じも少ないためか、すらすら読み進めることができました。

なかなか明らかにならない真相にやきもきしながらも楽しく読み進めることができました。

一番印象に残ったのは、「仁志はリアルでは絶対○んでた」でしょうか。
子供にも難なく読むことの出来そうな本でした。

以前ならこの程度の本でも半日以上かかっていましたが、速読モードを利用するといかに・・・?
 
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というわけでいきなり結果発表

ぐだぐだ語るのも面倒くさいので、先に結果から発表します。

今回の本の量的なものですが、

362ページ

でした。

小説としては普通より少なめの量、といえるでしょう。

ちなみに私は本を読むときは1ページ10秒、300ページの本で1時間を目安に読み進めます。

もちろん、わからない部分は立ち戻って読み直しますし、この秒数以上かかることもありますが、目安を設けておくのは実は速読をするにおいてとても重要なことなのです。

さてさて、では読み終わるまでにかかった時間はというと

63分と30秒と0.2秒

つまり、約1時間4分です。

これを分速にしましょう。

1ページが1行40文字×16列ですが、1行にみっちり毎回文字がつまっているわけではないので、だいたい7割ぐらいを文字量とすると、、、、

1ページ=40文字×16列×0.7=448文字

362ページを64分で読んだので、1分あたり5.6ページです。

それではいよいよ分速あたりの文字数を計算します。

448文字×5.6ページ=2509文字

なるほどなるほど~、いや~、なるほど~。
理想にはまだ程遠いけど、今までと比べて読書の質はあがってるかな~。

トータル的にはまぁまぁじゃないですか?

これがもっと難しい内容の場合はもっと遅くなるのかな・・・

最近本読んでなかったしな・・・・

スカーペッタで挑戦してみようかな。

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振り返って

私は毎回、特に小説などでは速読を行う上で、「記憶(後から空で説明できるぐらい)」というのは意識していません。

読んでいる時にそれなりに理解していれば、記憶の片隅にはこびりついているものです。

後からもう一度読んだ時に内容について「あー、あったね、そんなとこ」と思い出せるぐらいの記憶力で読み進めています。

まずは読み進める、これが大事なんですよね。自分にとてっては。

理解は後からついてくる

です。

さてさて、今回の速読で得た気づきを書き連ねます。

・内容を楽しもうとすると理解しようという気持ちが大きくなり、ついつい音読重視の従来の読み方に戻ってしまう。

・これを解除するために、気づいた時点で本の文字全体を図形として捉えるいわゆる「モード変換」作業を何度も行った

・読み進めると対象の文字にのみ視界に入れていたため、目が疲れていたことがよくあった。
全体をぼやっと見て本ではなく、自分の内に意識を戻す必要があった。

・眼の動きを意識しすぎた。本来なら眼の動きなど気にしないのが望ましい。

本の上文字を追うと眼が疲れます。そうではなく、視界に入ってくる文字位置を調整する感じです。

・仁志は絶対リアルでは○んでた。

次はもうすこし難易度の高い本で挑戦してみます。

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