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周辺視野のトレーニング法 [速読日記]

周辺視野は広がる?


周辺視野のトレーニング方法とタイトルには書きましたが、トレーニングの結果が目指す方向としては

周辺視野は広がらない

と思ってトレーニングした方が眼のちからが抜けてGOODです。

正しいイメージは、

周辺視野を使えるようになる

でしょう。
 
周辺視野を広げるというと、眼球を縦横に見開いてトレーニングする人が多いと思います。

でも、そんなことをしても黒目はおおきくならないです。

速読で大事なのは(と偉そうにかたりますが、自分のレベルなんて大したものではないです。念のため。)

眼の力を抜いて、理解しようとせずに見る

ことです。

その結果、周辺視野を「使える」ようになります。

周辺視野に入ってきた景色に「気づく」ことができるようになります。

周辺視野を用いて「生活できるように」なります。

周辺視野を広げようとするとどうしても眼に力の入るトレーニングをしてしまいがちですが、トレーニング方法の視点を変えることで眼への負担がぐっと減ること間違いなしです。

そして、周辺視野を広げるためには、今までの「見る」ということの固定観念を捨てて、あらたなイメージで見る練習をする必要がありました。

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周辺視野を使うためのイメージ


周辺視野を使えるようになるためには、今までの感覚でものをみていてはだめです。

今までの思いこみを全部捨て、新しい「ものを見る」感覚を養う必要があります。

まずは見る事。理解は後からついてきます。

速読関連の記事の最初の方で書きましたが、見る、と理解は意識的には同時にできません。なので、見るということは力を抜いても出来るようにして置き、(自動化して)、理解することに力を注ぎます。といっても、理解も最終的には自動化させるんですけどね。(完璧は無理にしても)

そのためにいくつか今までの概念を捨てて、新しい感覚でものを見るためのヒントをいくつかあげます。新しいイメージをもって本や風景を見てみることにします。

どれがその人に一番効くかというのは残念ながらわかりません。

いろいろ試してみて、一番しっくりくる考え方、トレーニング方法を取り入れた方がよいと思います。興味のある方は読めなくてもいいのでいくつか試してみてください。

周辺視野を使うための新しいイメージ


・本を見るが、意識を本全体にずらす。

・意識を広げるのではなく、むしろ意識で見ている部分をなくす方向で見る。

・眼球をあまり動かさない。眼球の力が抜けて、プールにぷかぷか浮いているイメージを持つ。

・読み始めから理解しようとして文字を視野にいれない。むしろ今みているのは「白紙の本だ」と思ってみてみる。

・複数行を一度に視野に入れてみる。

・たまに脳内でもしくは実際に音読してないか確認し、音読していたら意識的に脳内の音声をカットしてみる。

・本を読むときにイメージしてしまう人は、イメージすらもせずに見る。

・複数の文を絵として捉える。一つ一つの単語は絵を構成する部品という認識を持つ。

・人に説明する前提で見る。説明する内容は、主観を交えずみたままの文(絵)を相手に伝えるために見る。

・全体を常に意識する。視野の中心に入ってくるものにはピンとを合わせる、周辺視野にはいってくるものは背景という認識を持つ。

・全体を先に見る。そして細部を見る。

・眼を回してみる。その時に眼で世界を見るのではなく、世界の中で眼が回っているという感覚に気づく。

・理解を目より前の方で行おうとすると、視野がせばまります。入ってくる情報は頭の後ろの方で。と考えると、眼に入ってきた情報をスムーズに仕入れることができるかもしれません。

いかがでしょうか。

速読のトレーニングは、いくつかのトレーニング方法を少しずつ試してみるのも早道だと考えております。

もしこれだという速読トレーニング方法がありましたら是非教えてください。

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