【速読】視点移動の課題と対策① [速読日記]
前回、視点移動の課題を次の通りまとめました。
①視点移動で周辺視野維持モードが解かれてしまう。
②速読において重要な理解をするための脳みその余力が奪われてしまう。
今回は「じゃぁどうすりゃいいのよ」ってところのお話です。
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まず、視点移動というのは実はとても精密な作業である、
ゆえに脳みその余力が奪われてしまうというのが課題だったんですね。
文の全体をとらえつつも次の視点を気にしながら狙ったところにピンポイントで視点を動かす必要があるのです。
この上さらに理解しようとか行間を読み取ろうとか私のファミコン以下の数ビットの処理能力しかない脳みそでは同時に出来るはずもありません。
私の場合、速読というのは「器用な読み方の一つ」と捉えているのです。
なお、この読書における視点移動の根本的な問題点は
「(少ない意識のリソースを消費して)意識的に行ってしまう」
大事なところなので2回言います。
「(少ない意識のリソースを消費して)意識的に行ってしまう」
というところにあるのではないかなと考えております。
「じゃぁ無意識に動かすってこと?」と考えた人は正解です。
別の表現をすると
「ある程度のリズムをとりながらの視点移動を自動化させる」ということです。
ね、器用さが求められるでしょ?
完全な自動化というものは無理かもしれませんが、視点移動を一定の流れの中で意識せずに行えるように訓練することで意識のリソースを消費せずにすみます。
すなわちこれ「理解のための余力を残しておける」ということになるのです。
具体的なトレーニング方法は次回に回します。
2日以内には記事を投稿します。
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